フッ素樹脂のフライパンでしてはいけない事

フッ素樹脂のフライパンは使い勝手が良い反面、傷つきやすく、壊れやすいフライパンでもあります。
少しでも長持ちさせるためには、正しい使い方が必要になります。
今回はフッ素樹脂のフライパンを使う上で、気をつけなければいけないことをまとめました。

フッ素樹脂のフライパンで絶対してはいけないことは空焚きです。
高温状態になると有毒な成分が発生するので、すぐに火を止め換気をしてください。

熱伝導が良いフッ素樹脂のフライパンは、調理のときに強火は必要ありません。
中火以下で調理するようにしてください。
強火は、フッ素樹脂のコーティングに大きなダメージを与え、コーティング剥がれる原因ともなります。
また、調理直後の水洗いもフライパンがゆがんでしまうのでやめましょう。
その隙間からコーティングがどんどん剥がれていってしまいます。

コーティングを傷つけるような強い力を与えることは控えてください。
たわしや研磨剤入りのスポンジで洗ったり、金属のフライ返しを使うことはやめましょう。

一度コーティングが剥がれてしまうとどんどん剥がれる範囲が広がってしまい、調理のたびに焦げ付くようになります。
正しい使い方で長持ちさせましょう。